シルバースキンっていうんです!!(´・ω・`)

シルバースキンは、コーヒー種子表面の薄皮のことです。生産処理でほとんどが取り除かれていますが、一部が薄く張り付いた状態で残っており、焙煎時に熱によって剥がれ落ちます。しかし、焙煎時にも焼き切れない部分があります。それがコーヒー豆の真ん中の割れ目に挟まった部分です。このシルバースキンですが、ウォッシュトプロセスの豆の場合、焙煎後にも白く残り、ナチュラルプロセスの豆は、焙煎中に焼けてなくなってしまうことがほとんどです。この差が何故生じるのかはわかりませんが、ウォッシュトプロセスを見分ける際は、センターカットに残った繊維質の色を見れば、見分けが付くということです。雑味の原因となるシルバースキンですが、中にはシルバースキンも含まれていてコーヒー、という意見もあるようです。つまり、あえて除去するべきではないという事です。スペシャルティコーヒーはシルバースキンも含めて個性ある珈琲とされているので当店ではあえて取り除いてはいません。